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2006年 05月 01日
私は、単発でボランティアをたまにですがやっています。
土曜日、ボランティアやってのでその事を書きたいと思います。というか、アメリカの現状とやらをちょっと知って欲しいのもあります。 私が今回参加したのは、Food Bankです。これは、食べ物を必要としている人の為に、家庭で不必要な缶詰やお金などの寄付を集める非営利団体です。今回は、缶詰やお金の寄付の呼びかけをやりました。新聞やラジオなどで○月X日、○X公園でとか事前宣伝済みなので、みんなでお揃いのTシャツ着て立ってて、缶詰受け取ったりするだけでアホの私でもできる簡単な作業です。 信じられないと思いますが、アメリカでは明日食べる物もない家庭がたくさんあって、子供は学校に持っていくランチが無い子とかもいます。(補足ですが、国でフードスタンプなど援助はありますが、それでも足りない場合や援助を受けれるラインにギリギリ届かなかった場合など色々あるようです。)経済大国アメリカなんですが、本当に貧富の差はすごいと思います。プール付の超豪邸でリッチな暮らししている人もいれば、お給料はほぼ全部生活費で消えてしまう人、なんとかアパートに住めてるけど明日食べる物もない人。仕事はあるけど、収入が少ないのでアパートを借りれず車に住んでる人など色々です。 この差の凄さは、アメリカに住み始めた頃びっくりしました。だって、日本だと例えばOLとかはヴィトンとかブランド持ってるし、美味しいものも食べるし、毎年海外旅行行ったりする。子供のいる家族だと、夏に旅行行ったりするし、明日食べる物が無い家庭ってほとんど聞かない。他に例をあげると、アメリカの新学期って小学生とかは、文具リストがあって○Xのえんぴつ、ノートとか決まったものを買う事になっているんです(全部シンプルな物)。友達に、なんかさぁ、みんな一緒でつまんないね。女の子だったら、キティちゃんのペンとか使いたいのにねぇ~。自由じゃないんだね。なんて言っていたら、別にキティちゃん買いたい人は、それを買って使えばいいんだけど、やっぱり買えない家庭もあるから、学校側の配慮でみんな一緒のって事になってるんだよ。って教わってびっくりした。日本だったら、新学期なんキティちゃんとかドラえもんとか自分の好きなキャラクターのふでばこやら、エンピツとか毎年親に買ってもらうのが当たり前だし、みんなそうしてたのに・・・この国には、そういうのも買えないくらい厳しい経済状況の家庭がたくさんあるのです。こういうのを見ちゃうと、どう考えても、日本の方が豊かな国だと思う。なんか、今後はもっと貧富の差が広がって行くような気がします。どうなっちゃうのか、心配だし、自分がそういう立場になったらと思うとすごい怖い。 自分は両親にだいたい欲しい物は買ってもらえて、美味しいものをいつも食べさせてもらって、かわいい洋服着せてもらってとか、何不自由なく育ててもらって本当に幸せなんだと思う。今も、冷蔵庫にはいっぱい食べ物入ってるし、買って食べ忘れてて捨ててしまう事もある。食べたくても食べれない人はたくさんいるのだから、捨てるというもったいない事をしないように、日々生活するように一応心がけたいです。 Food Bankの缶詰収集キャンペーンでなくても、寄付はいつでも受け付けています。最近は、安い缶詰とかかわいい文具を見つけた時にちょこちょこ買って、貯めておいて寄付しています。特にキティちゃんとかキャラクターのお菓子とか文具なんかは、必要な子に届くといいな~と思いながらたまに寄付する今日この頃です。
by sawafx
| 2006-05-01 17:50
| アメリカ生活 色々。
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